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「銀座眼科」での感染症被害について

2008年から2009年にかけ、東京・銀座にある「銀座眼科」でレーシックによる近視の矯正手術を受けた患者67人が、感染性角膜炎などに集団感染していたことが判明。うち2人が入院。 原因は、レーシック手術に適応するかチェックせず即日に手術を行うなどずさんな事前検査の体制や、日常的に手術室が待合から見えるほど衛生的に隔離されておらず、 また医療機器の滅菌消毒が不十分だったことが集団感染の原因と見ており、2009年2月に入って3回の立ち入り調査を行っている。

(読売新聞)

「銀座眼科」での感染症被害についての進展

銀座眼科(閉鎖、東京都中央区)で近視を矯正するレーシック手術を受けた患者が角膜炎などを発症した集団感染事件で、 感染症を引き起こした菌が複数の患者で一致したことが16日、捜査関係者への取材で分かった。 警視庁捜査1課と築地署は、レーシック手術が原因で感染症が発症した疑いが強まったと判断。 病院側のずさんな衛生管理が集団感染を招いたとして、業務上過失傷害容疑で溝口朝雄(ともお)元院長の立件に向け捜査している。


捜査関係者や溝口元院長によると、平成20年9月に手術した患者が角膜炎になり、10月には感染性の疑いを認識したものの、感染源を特定できずに、手術を続け感染が広がったとされる。 病院側は昨年に入り、医療器具を滅菌する装置を別の機種に交換、感染症の発生が止まった。交換前の装置は18年8月の同眼科開設以降、一度も点検したことがなかったという。


角膜炎などの感染症を訴えた男女50人が昨年7月、溝口元院長らに計約1億3千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴。捜査関係者によると、 このうち12人が傷害容疑で溝口元院長を警視庁に告訴したが、最近になって容疑を業務上過失傷害に変更した。


告訴状によると、溝口元院長は20年4月には患者が感染症になったことを知り、衛生管理を見直さずにレーシック手術をすれば、 患者が感染症にかかる危険性を認識しながらも、手術を継続させ、20年10月~21年1月に手術を受けた当時18~58歳の12人に感染性角膜炎や、感染性角膜潰瘍(かいよう)に感染させた疑いが持たれている。


警視庁は告訴を受けて昨年8月、30代の女性に感染性の角膜炎を発症させた業務上過失傷害容疑で、溝口元院長の自宅など数カ所を家宅捜索。 複数の患者の目から検出された菌の鑑定を進め、同一の菌だったことが判明した。捜査1課はさらに手術器具に同一の菌がついていないか鑑定し、押収資料を分析して衛生管理の状況を詳しく調べる。

(読売新聞 2010.1.17)

「銀座眼科」の不祥事に関して管理人が思うこと

少し前、ニュースでもよく取り上げられていた事件です。今年の始めにその進展があったようですので、読売新聞を引用させて頂きました。


ただ、私が思うに、「レーシック手術」の安全性を議論する前に、上記をお読み頂ければお分かり頂けると思いますが、 この銀座眼科の溝口朝雄院長の「医者としてのモラル」が決定的に欠けている点は疑いようがないと思います。


「レーシック手術」が日本に導入された頃には、当サイトの裁判事例でも解説させてもらったように、 こうしたモラルの低いクリニック・眼科医がいたようですが、これだけネットが普及し、口コミや評判が一瞬にして広まる現代に、まだこんな方がいたのは驚きです。。。


被害を受けられた方は大変気の毒ですが、ただ、きちんとした管理体制を確立し、診療・手術をしている他のクリニックやドクターからすれば、 ほんといい迷惑だと思います。


今回のこの事件から以下の点に気をつけるべきだと思います。

  1. クリニックを「料金」だけで比較しない
  2. 後遺症や感染症のリスクが低い最新の術式を選ぶ
  3. 症例数の豊富な眼科専門医に執刀してもらう
  4. 衛生管理を徹底しているクリニックを選ぶ
  5. 手術の前にきちんと説明を受け、わからない点は必ず質問する

当サイトおすすめのレーシック手術で失敗のない安全なクリニック

以下でご紹介するクリニックはこのような不祥事が起こらない口コミ・評判の高いクリニックです。 各ページで各クリニックの詳細や特徴をご紹介しているので、「レーシック手術」のクリニック選びの参考にして下さい。

SBC新宿近視クリニック

品川近視クリニック

神戸神奈川アイクリニック

錦糸眼科